湿気に勝つ方法

梅雨なんだか真夏なんだか、この暑さに、皆さん身体が追い付いてますか？

最近は髪の大敵【湿気】に皆さん悩まれて当店にいらっしゃいます?

『膨らむのですいて下さい』

という形でいらっしゃるのが大変最近は多いですよ

そこで毎度そういった方にお話させていただいてる事がございます

すく分、湿気が入りやすくなり、さらに膨らむ事があるのです。

キューティクルが比較的しっかりしてる（つやのある）直毛さんは大丈夫だと思うのですが

カラーをされてる方、パーマをかけている方は

キューティクルが傷ついていたり、めくれていたり、剥がれている事があります
いわゆるキューティクルのダメージですね。

あと、もともと癖毛さんや、ご病気などで髪質が変わられた方も

キューティクルの固さが不均一で部分部分弱い状態にありますので

湿気を含みやすい髪と言えます。

ペタンとするにはかなりすいてしまうのも手ですが

すくと髪と髪の間に空間できてしまう為、

さらに一本一本が動けるようになり、うねりやすくなります。

ここで、湿気から守るヘア戦隊大石美佳からのアドバイス
《髪内部の質量をたっぷりにする事》
(ダメージすると水分を含むたんぱく質の水分がアイロンや縮毛矯正やデジパの熱などで蒸発しカラカラになってる場合や、パーマやカラーなどの薬剤でたんぱく質が変形、破損しているので水分や保湿因子が流失し、軽くなります）←その分湿気も入りやすくなります

トリートメントやヘアパックなど書いてあるものを頭皮につけないようにつけて少し時間放置してから流して下さい

中身をしっかり詰めても、外壁(キューティクル)がボロボロじゃ詰め込んだ物も出てってしまうので

お風呂時にコンディショナーやリンスと書いてある分子量の大きいものをつけて キューティクルをコーティングし流して下さい

乾かす前に流さないトリートメントをつけコーミングしてから乾かして下さい

カラーやパーマなどしてない方はシャンプー＆コンディショナーの２つで大丈夫ですが

１度でもカラーやパーマなどを施した方はキューティクルに異常がある場合が多いのでシャンプーとコンディショナーの間にトリートメントをいれて頂くと良いと思います

皆さん、共に湿気と戦いましょう

髪をかなりすくとその時点ではスッキリ感はあると思います

が、後々新たに生えてくる根本の髪の量と、すいた部分の髪の量に差が生じ、

さらにまたすきにいかなきゃ変！という気持ちになります

定期的に来て頂いてすいて徐々にすきの量を減らして馴らしてはいきますが、

それを承知の上で『ガンガンすいて下さい！』とおっしゃるなら全然すかせていただきます