山形へ最新の毛髪科学の講習へ

当店のお客様にも山形にゆかりのある方は多いとおもいますが、３月９日(月)に山形のビックウィングで、前処理剤(パーマやカラーのお薬つける前につける栄養剤です)の講習会に行ってまいりましたぁ

実は、今までは髪の性質や薬剤が髪に及ぼす作用を技術者みんなが理解して、施術していたわけではないんですよ。

ここ最近、科学の分野で大学の講師をなさってる先生の元に、髪の解明されていない分野を解明していただきたいと、ヘアケアメーカーさんや美容技術者などが登竜門を叩いたのです。
ここ最近急激に毛髪科学が進んでいます

目からうろこな話を(私たちに技術者にとってね…)たくさんきいてきましたよー

髪の性質に基づいて施術をすると、必要ないダメージにはならないのですが、ダメージを考慮した施術を行うとすれば、今までの、施術時間に１時間はプラスしないといけないことになります…

サロン側も時間単価なので、お客様一人にかかる時間が増えたり、保護剤等の使用が増えればその分、料金を増やさなければなりません

そこが、かなり難しいです。髪は痛くもないし、かゆくもない訳ですよ…

病院であれば、痛くて生活できないから治る事を望んだり…、
エステなども、肌が荒れると化粧もうまい事できなくなるから、ちゃんとしたお手入れしたいと
患者さん自身が、快方、改善に向かう意欲がある中でのお仕事になるのでしょうが、

理美容の業界に立つ方は必ずこの壁にぶちあたるのです。
お客様に大事なことを分かっていただきたいけれども、２の次にされてしまう壁です(笑)

すぐに皆さんの意識を改革するのは無理に等しいと思いますが、
人間というのは、経験して、プラスに事が働くと安心感になり、、マイナスに働くと、何がいけなかったのか原因を究明より良い方向に考える性質があります

その時、お客様が困られたときに私たちの腕の見せ所となるように、知識は蓄えていかなければなりませんね

なんだかこれから髪をステキに飾る分野のサロンと
髪を治療する(あんまり美容の分野では治療という言葉を用いてはいけないのですが…)サロンに分かれてきそうな気がしてます

ちょっと難しい話になってしまいましたね

詳しく聞きたい方は、いらっしゃったときに、『ブログ読んだんですが、髪にいい本当のパーマのかけ方、カラーの仕方ってなんなんですか？』と遠慮なくお聞き下さい！

あっ。お客様の一日を頂いてしまうほど、話が長くなります…なーんちゃって嘘です(笑)

最近、若い方達に、髪の知識を自ら得ようとしてるのか、かなり質問攻めにあいます(笑)シャンプーに関してとかが一番多いですかね。男性ですと、脱毛に関してですね。
とってもいいことです！
２０歳を過ぎると、体が酸化しないようにするための抗酸化物質が自分の力では生産されにくくなり、２５歳から、老化していきます…。
酸化しにくい生活の知識をふやすだけでも、すばらしいと思います！

山形行ったついでに、おそばも食べてきました

道の駅みたいなとこでおそばいただいたのですが、そこに足湯があって、時間なくては入れなったんですよ…
それが今でも悔やんでまして(笑)足湯…入りたい…とババくさい事をぼやいてる嫁、美佳でした
あっ。足湯入れるところあったら、教えてください